2017年04月28日

酒造メーカーの工場見学

 沖縄には、お酒を造る酒造所として、名護市にオリオンビールのビール工場があります。
 オリオンビールでは、オリオンビールを知ってもらい、楽しんでもらうために「オリオンハッピーパーク」と名付けたオリオンビールの工場見学施設があり、無料で工場見学した後、工場でできたてのビール2杯の試飲ができます。
 これまでも、美ら海水族館や古宇利島など名護方面へ、友人などを案内した際に、時間があると必ずハッピーパークに案内し、オリオンビールを楽しんでもらっていました。ビールは、非常に酸化の早い飲み物です。工場で、なるべく出来たてに近いビールは、勘や瓶と違い、とてもマイルドなのどごしです。ぜひお近くにお寄りの際は、お試しください。
 工場見学は、12月31日から1月3日までの年末年始と、指定の休業日以外の毎日9時20分から16時40分までの間、20分間隔で行われています。なお以前は、特に予約なしでも、10分程待てば見学できたのですが、ここ数年の中国・韓国からの観光客の増加により、当日の場合、数時間待たなければ見学できないことが増えました。見学の際は、事前にネットや電話での予約をした上で、訪問する方が良いでしょう。
 なお、無料ではありませんが、ハッピーパーク内には、オリオンビール園「やんばるの森」と名付けられたレストランがあり、オリオンドラフトビール樽生が1.8 Lデカンターで2,200円、大ジョッキ(900ml)が950円、中ジョッキ(435ml)500円、ピルスナー(430ml)500円、ピルスナー(330ml)460円で楽しめるほか、各種料理を楽しむことができます。
 詳しくは、オリオンハッピーパークのホームページ(URL: http://www.orionbeer.co.jp/happypark/index.html )をご覧ください。

 また県内には、泡盛の酒造所が48カ所あります。それぞれの酒造所では、工場見学を行っている酒造所もあり、作られた泡盛を試飲できる酒造所も数多くあります。こちらも、沖縄にお越しの際、ぜひ時間があれば訪ねてみると、また違った味わいの泡盛を楽しめるはずです。
 それぞれの酒造所については、沖縄県酒造組合のホームページ(URL:  http://www.okinawa-awamori.or.jp/profile/list.html )をご覧ください。

 GENTSでは、オリオンハッピーパークやヘリオス酒造など無料で工場見学できる酒造所の場所などご案内しています。興味のある方は、ぜひスタッフまでお問い合わせください!

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2017年03月30日

醸造酒と蒸留酒

 お酒は、その作り方によって「醸造酒」、「蒸留酒」、「混成酒」の3種類があることをご存じですか?
 普通、アルコールは穀物や果物を酵母の力でアルコール発酵させて作られることはご存じだと思います。この酵母の力でできたアルコールをそのままお酒として販売しているのが「醸造酒」です。大麦を主な原料として作られるのが「ビール」、ブドウを原料として作られる「ワイン」、白米を原料とするのが「日本酒」、糯米を原料として「紹興酒」などが作られています。原料を元に酵母の力で発酵させ、そのまま製品となるため、醸造酒のアルコール度数は、一般に蒸留酒よりも低く、最高でも20度程度です。またアルコール自体の種類も、1つでなく数十種類のアルコール成分が同時に入っていると言われています。そのため、アルコール成分の種類の多さが味の複雑さを出すことになります。

 簡単に言うと、この醸造酒をある一定の温度で熱してその時蒸発したアルコールだけを抽出することを蒸留と言い、蒸留して作られるのが「蒸留酒」です。大雑把に言えば、ホップなしのビールをさらに蒸留したものがウイスキーで、ワインを蒸留したものがブランデー、日本酒を蒸留したものが米焼酎だと言うと判りやすいかもしれません。
 このほか、蒸留酒にはウォッカ・ジン・ラム・テキーラ・泡盛などがあります。
 蒸留酒は、できたお酒を加熱し、その蒸気を冷やして液体にすることで、アルコール度数は高くなるため、蒸留酒は醸造酒よりもアルコール度数が高くなります。蒸留したての泡盛も、50度以上だと言います。これをご存じのように水などで割って、25度〜35度に度数を下げて販売されています。また加熱して蒸発したアルコールを集めるため、アルコールの成分としては、ほぼ1種類だけになります。そのためシンプルで、すっきりした味わいのお酒だと言えるかもしれません。
 ちなみに、世界一アルコール度数が高いのは、ポーランド原産のウォッカ「スピリタス」で、アルコール度数96度です。

 このほかに醸造酒や蒸留酒に、果実や香料・糖分などを加えて作る混成酒があります。
 主な混成酒は、梅酒・リキュール・ベルモット・薬酒・みりん・白酒などです。混成酒のアルコール度数は、元となるお酒の種類によって異なるため、醸造酒や蒸留酒との比較は難しく、梅酒の場合、アルコール度数は8〜20度、リキュールは15〜55度、みりん(本みりん)は12〜15度です。

 複雑な味を楽しむのか、シンプルですっきりしたお酒を飲みたいのか、それとも果物の香りを楽しみながら酔いたいのか?その日の気分で、お酒を変えてみるのも楽しいかもしれません。

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