2014年11月03日

一口にWhiskey(ウイスキー)と言っても…

昔、ワシらがバーなどに飲みに出始めの頃、お酒と言えば洋酒やった。それが、景気が悪くなって懐が寂しくなり始めた頃から、それまでは労務者の酒と言われていた焼酎が注目されるようになり、今じゃ焼酎や泡盛が主流になってきてる。
また沖縄と言えば、泡盛のイメージが強いが、実は戦争により、多くの酒造メイカーが被害を受けたことや、戦後の食糧不足により、泡盛用に米を確保するのが難しく、ソテツの澱粉などを変わりの原料として作っていたこともあり、なかなか良い品質の泡盛が造れない状態の時に、アメリカによる統治下で、多くのビールやウイスキーが入ってきて普及したことにより、実は、洋酒が主流の時代があった。

そんなこともあって、GENTSに来られるお客さんの中に、洋酒を注文される方が、結構いらっしゃいます。
そんなお客さまの中で、最も注文が多いのがウイスキーです。
大抵のお客さまが、「Whiskeyを水割りで…」とご注文されます。ところが、「銘柄はいかがなさいますか?」とお聞きすると…。
お答えに、お困りになるお客さまが、数多くいらっしゃいます。

Whiskeyは、大麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物を原料とした蒸留酒です。これらの原料を糖化させた後、酵母を加えて発酵、そして何回か蒸留を繰り返した後に、樽に詰められ熟成させます。その時にあの独特の琥珀色と香りが生まれるのです。
ただ、一口にWhiskeyと言っても、その産地と製法で呼び名が変わります。
スコットランドで作られている「ScotchWhiskey(スコッチウイスキー)」は、製法の違いにより、モルト、グレーン、ブレンドの3種類があります。大麦の麦芽だけで作られ、工程の途中で、ビート炭で燻製されるために独特のスモーキーな香りのする「モルトウイスキー」。
トウモロコシやライ麦などの穀物を原料に、連続式蒸留器で蒸留し、穏やかな香りのする「グレーンウイスキー」。そして、この二つの個性の違うウイスキーをブレンドして作られる「ブレンデッドウイスキー」です。
また、ウイスキーの発祥の地と言われるアイルランドで作られるのは、「アイリッシュウイスキー」です。ビート炭で燻製していない大麦麦芽のほか、大麦やトウモロコシを原料に、単式蒸留器で3回蒸留するため、スコッチに比べると、やや軽い味が特徴です。
そして、アメリカンウイスキーの「バーボン」、原料の51%以上にトウモロコシを使用し、連続式蒸留器で、アルコール分40%以上80%未満で、蒸留し、内側を焦がしたホワイトオークの新樽で2年以上熟成させたものと法律で決められています。
このほか、最も軽く、まろやかな風味を持つとされる「カナディアンウイスキー」。そして、スコッチをモデルに、ビートや大麦の香りを押さえて、ソフトでマイルドな口当たりとされる「ジャパニーズウイスキー」などがあります。

GENTSでは、地元沖縄の泡盛や、オリオンビールのほか、各種ウイスキーも取り揃えております。ぜひ、いろいろお試しの上、あなたに最適のウイスキーを探してみてください、また、お気に入りの銘柄があれば、ご注文の際に、ぜひお申し付けください。
posted by 猪熊工務店 at 09:46| Comment(0) | 洋酒